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光が丘公園バードサンクチュアリ

【終了】特別公開 昆虫観察&ススキミミズク作り

2022年10月9日(日)くもり
10月9日に、イベント「昆虫観察&ススキミミズク作り」を開催いたしました。雨の多い時期でしたが、イベント中は雨に降られることもなく無事に終了できて一安心です。

すすき原っぱは、その名の通りススキやオギを中心に100種類以上の在来植物が生育する原っぱです。健全なススキ群落を維持するための刈り取りや外来草本の抜き取りなどを定期的に行っており、普段はロープ柵の中のエリアには立ち入ることができません。
今回は、そんなすすき原っぱの秋の特別公開!特別に原っぱの保護区内に入って、ミミズク作りの材料になるススキの穂を集めながら、バッタなどの秋の昆虫を観察しました。
ススキ集め
自分たちで材料を集めます!

材料集めのために原っぱ内を歩きまわっていると、たくさんの昆虫に出会えます。よく見るオンブバッタやコバネイナゴの他に、背丈の高い草はらを好むショウリョウバッタモドキやツチイナゴも発見。頭上を見上げれば、数え切れないほどのアキアカネが飛んでいました。
ススキとコバネイナゴ
ススキに止まるコバネイナゴ


材料集めと昆虫観察をしたら、いよいよススキミミズク作りです。ススキの穂を束ねて、少しずつつまんで反らせてまあるい形を作っていきます。工程数は少なく一見シンプルな工作に思えるのですが、ふわふわと広がる穂を手でまとめながら紐で縛るのが、実は以外と難しいのです。親子での参加が多かったので、皆さん上手に協力して作っていました。
製作中2
協力しながら形を整えていきます
お一人でご参加の方にはスタッフがサポートいたします♪


形ができたら、目とくちばしと羽角をつけて、ミミズクの完成です!
ミミズク集合
表情豊かなミミズクたちが出来上がりました


ススキミミズクはもともと、豊島区雑司が谷に伝わる伝承を元に作られた郷土玩具です。原っぱの生きものや管理についてだけでなく、江戸時代から伝わる地域の文化についても学べるイベントになりました。
集合1
完成したミミズクを手に、よい笑顔!


原っぱにはまだまだたくさんのススキが生えています。イベントには参加できなかった方も、ススキの穂が揺れる秋らしい風景をぜひお楽しみください。

(ごとう)
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【終了】のぞいてみよう池の中 光が丘一日水族館

2022年9月11日(日)曇りのち晴れ
9月11日(日)、光が丘公園観賞池前にて、展示・解説イベント「光が丘一日水族館」を開催しました。お天気にも恵まれ、たくさんの方にお立ち寄り頂き、誠にありがとうございました!

当イベントでは、普段はなかなか目にすることのないバードサンクチュアリ池の生きものたちを水槽展示し、かいぼりを始めとするサンクチュアリでの外来種防除や自然再生の取り組みについて解説します。
解説220911
どんな生きものがいるのかな?

過去には、釣り目的で放流されたオオクチバスやブルーギル等の外来魚が蔓延し、在来種がほとんど見られなくなってしまったこともありました。かいぼりやワナによる捕獲作業などを行い、現在では外来魚は根絶し、モツゴやクロダハゼ、スジエビなどの在来種がたくさん生息しています。
モツゴ-2
細長い体のモツゴ
カワセミやカイツブリがよく食べています

解説をしていると、「鳥たちが食べている小さい生きものははこの魚たちだったんですね!」という声をよく聞きます。池の中の生き物たちと、サンクチュアリにやってくる鳥たちの繋がりを実感していただけたでしょうか。
スッポンbaby220911
こちらは、今年生まれのスッポン!今回一番の注目を集めていました
成長すると大きくなるスッポンですが、小さなうちはサギなどに食べられることも


モツゴの写真の後ろには、ヤナギモという沈水植物(水草)が写っています。バードサンクチュアリ池には外来魚はいませんが、水草を食べてしまうアメリカザリガニがまだ多く生息しているため、沈水植物が定着することが出来ません。アメリカザリガニは魚類と違い、水を抜いても捕まえきる事が出来ないため、ワナを用いた捕獲作業を継続しています。
SCブース
サービスセンターによるアメリカザリガニ回収

光が丘公園では、観賞池でザリガニ釣りをしている親子に向けてザリガニ駆除への協力を呼びかけ、釣ったザリガニを回収しています。この日は一日水族館の会場に回収コーナーを設け、アメリカザリガニの影響についての普及啓発を同時に行いました。

アメリカザリガニのように定着している外来種の他、観賞池ではペット由来の生きものが捨てられているのが頻繁に見つかります。最近ではコイやオイカワ、ホテイアオイなどの投棄が続き、来場者からも「今までいなかった生きものが突然現れたので気になっていました」という声をよく聞きました。
ホテイアオイ220715
観賞池に持ち込まれていたホテイアオイ
キンギョやメダカと一緒に楽しむことが多い水草ですが、
南米原産の外来種で、野外であっという間に増えてしまいます

生きものの持ち込みは、元々生息している生きもののすみかや食べものを奪ったり、外から病気などを持ち込んでしまう可能性があります。外来種問題やペットの終生飼養について、引き続き普及啓発を続けていきます。

(ごとう)
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【終了】 練馬の伝統的七夕講座 ちゃが馬を作ろう

7/3(日)に七夕の時期に合わせて「練馬の伝統的七夕講座 ちゃが馬を作ろう」イベントを開催しました。
午前の部 18名、午後の部 5名の計23名の方々にご参加いただきました!
朝は雨がぱらつきましたが、結果的に涼しくてちゃが馬作り日和だったのではないでしょうか。

原っぱのある練馬区では農家さんが五穀豊穣・無病息災等をお祈りするために、七夕になると「チガヤ」という植物を使って作る”ちゃが馬”を飾る風習があります。


さっそく材料のチガヤを刈りに原っぱへと向かいます。
チガヤとよく似たススキ・オギも原っぱにはたくさん生えているので、見分け方のポイントをよく聞いて探します。最初はどれがチガヤか分からなかった参加者もだんだんと「これがチガヤですよね!?」と自信有りげになりました。
20220703_133531
チガヤを見て・触って探します


刈ったばかりのチガヤを使ってちゃが馬を作ると、工作中にちぎれてしまうため、予め刈って乾燥させたものを使ってちゃが馬を作ります。
数本程度なら刈りたてのチガヤも混ぜて作れるので、せっかく刈ったからと利用する方も多かったです。
ねじったり結んだりを繰り返して作り上げます。
RIMG5651
頭のパーツ完成!既にいい感じですね

小さめな馬を作りたい方はチガヤで作って、大きな馬を作りたいという方には、マコモ馬をオススメしました!他の地方ではマコモを使って作るそうです。

20220703_151406
個性豊かなちゃが馬とマコモ馬


思い思いのちゃが馬・マコモ馬が完成したところでみなさんで記念撮影をしました!
RIMG5654
午前の部のみなさん



RIMG5657
午後の部のみなさん



原っぱの保全活動を続けながら、地域の伝統文化を大切にし、継承していきたいですね。

今後は10月に、ススキやオギの穂を使って作る工作イベントがあります。
また、7月はお休みですが毎週第4土曜日に「草はらの日」イベントも開催していますので、ぜひご参加ください!

(ひらいわ)
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【終了】まもろう練馬の草はら ワクワク落ち葉かき

2021年12月12日(日)晴れ
12月5日(日)と12日(日)に、イベント「まもろう練馬の草はら ワクワク落ち葉かき」を開催いたしました。

光が丘公園のすすき原っぱのうち、中央区と西区は樹林に近く、冬になると落ち葉が降り積もります。この落ち葉をそのままにしておくと、地面に光が届かず春に植物がうまく育てなかったり、落ち葉が分解されてススキなどの植物にとっては栄養が多すぎる状態になってしまうため、冬の間に落ち葉をどかす作業を行います。
今回のイベントでは、落ち葉かき作業を行いながら原っぱの冬の生きものを探したり、集めた落ち葉をプールにして遊んだりしました♪

まずは、熊手を使って落ち葉をかいて、一か所に運び集めます。
作業中
地面を削らないようにやさしくかき集めます

背負子チャレンジ
背負子で落ち葉を一気に運ぶぞ~!


みんなでせっせと落ち葉を集めた結果、5日の回も12日の回も、小さなお子さんの背丈くらいある落ち葉の山が完成しました!
落ち葉プール完成
5日にご参加のみなさん

集合写真1212
12日ご参加のみなさん


落ち葉かき作業を頑張った後は、落ち葉プールや生き物観察など、原っぱ遊びの時間です。
ふかふかの落ち葉プールは、勢いよく飛び込んで大丈夫!落ち葉に埋もれると、冬を越す虫たちの気分を味わえましたね。
ダイブ1
落ち葉の山に勢いよくダイブ!

埋もれる
首まで埋もれて、あったか~い


観察
原っぱで出会った生きもの観察もしました
成虫で冬を越すクビキリギスやツチイナゴ、原っぱに卵を産むオオカマキリなどの生きものに出会えました


原っぱ遊びを満喫した後は、集めた落ち葉を堆肥場に運んで終了です。集めた落ち葉はやがて分解されて腐葉土になり、カブトムシなどの生きものが利用します。
堆肥場完成
ふかふかの土になあれ


作業後は落ち葉に隠れていた地面や植物が見えるようになって、達成感がありましたね!
春になったらどんな植物が芽生えるか、ぜひ見に来てください。

そして、頭上にはまだまだこれから落ちてくる葉が残っている木もたくさんあります。1月の回にご参加予定の方も、たっぷりの落ち葉プールを作れますので、どうぞお楽しみに!
(ごとう)


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【終了】秋のすすき原っぱ特別公開☆昆虫観察とすすきミミズク作り

ススキやオギの穂が風に揺れる秋の一日、「秋のすすき原っぱ特別公開☆昆虫観察とすすきミミズク作り」を行いました。
今回は午前午後とも予約のお客様で満員御礼になってしまい、当日受付はできませんでした。
参加しそびれた方は、また来年ご参加くださいませ!

原っぱへ、いざゆかん!
バードサンクチュアリの目の前に広がる原っぱは、練馬区最大の原っぱです。
草丈の高い原っぱは都心ではあまり見なくなった稀少な環境で、このような環境を好む絶滅危惧種の生きものもすんでいます。

イベントでは、観察や採集の注意をお話ししたあと、普段は立ち入り禁止のすすき原っぱ保護柵内に入り、工作に使うススキやオギの穂を採集したり、原っぱにすむバッタを捕まえて観察しました。
ススキを採集
どれがススキ?オギ?
工作に向いているのはどんな穂の形かな?
現地で学びながら採集しました


ススキミミズク作り
原っぱから戻ってきたら、気持ちのよい青空の下ですすき原っぱの貴重な環境やススキミミズクの伝承について学びました。
そして、お待ちかねの工作へ。
工作
穂を束ねて頭部を作ります

工作
穂をつまんでくるっと下でまとめるのが難しい・・・

集合
完成!個性あふれるかわいいミミズクたちと
ハイポーズ!

またね
風通しのよいところで乾かしてくださ~い
2週間ほどでフワフワなミミズクになります


ススキとオギの違いや、雑司ヶ谷の鬼子母神に伝わるススキミミズクの伝承など、さまざまな発見や気づきに満ちたイベントになりました。
これをきっかけに、原っぱの自然に親しみ、保全活動の日「草はらの日」にもご参加ください!
また原っぱで会える日を楽しみにしています☆
(ますなが)
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