光が丘公園バードサンクチュアリ

光が丘生きものさがし(冬の生きもの)

2011年1月22日(土)快晴

午前10時から、練馬区による市民参加の生きもの調査『ねりまの生きものさがし』の応援企画、『光が丘生きものさがし~冬の生きもの~』を行いました。寒かったのですが、4名参加していただきました。

サンクチュアリのある光が丘公園園内を歩いて、参加していただいた皆さんと、冬の生き物について解説しながら散策しました。

鑑賞池では、冬になるとやってくるオナガガモやコガモを見ました。オナガガモは沢山すぐ近くで観察できましたが、コガモはなかなか遠くて観察しにくかったです。

園内にある樹を見て回りました。樹の肌が所々丸く剥がれている樹はケヤキです。その剥がれかけた皮を少し取ってみると、中でヒメカメノコテントウがじっとしていました。寒いから潜っているのではなく、寒くなると動けなくなるので、鳥などの敵に見つからないようにしているのです。
ケヤキの幹を観察
ケヤキの幹を観察

ケヤキの幹にいたテントウムシ
皮の下にいたヒメカメノコテントウ


エノキの樹も沢山あります。根元を探してみると…
エノキの根元を探す
エノキの根元を探す


いました。ゴマダラチョウの幼虫です。秋までにエノキの葉を食べて育った幼虫は、葉が枯れる前に樹を降りて根元の落ち葉の裏などに潜り込みます。色も黄緑色から褐色に変わり、落ち葉の色そっくりになります。
ゴマダラチョウの幼虫
越冬していたゴマダラチョウの幼虫

最近は、食べる樹も同じ中国産のアカボシゴマダラが、人為的に神奈川で放たれたため、この辺でもこれが目立って増えていて、お陰でゴマダラチョウが減少しているようですので、貴重なのです。そっと元に戻しておきました。


『すすき原っぱ』では、ハラビロカマキリの卵嚢を2つ見つけました。でもどれも鳥に中身を食べられていました。無事に冬を越すのは大変そうです。

近くには、ガガイモという蔓草が、袋果と呼ばれる実を付け、中から長い毛を放射状に纏った平たい種がびっしり詰まっていて、ホワホワと中から次々に出てきます。お父さんは『ケセランパサランみたい』と子供より喜んでいました。
ガガイモの袋果
ガガイモの袋果と長い綿毛の種


『ねりまの生きものさがし』では、いくつかの調査種が指定されていて、申し込むと見分け方の冊子と調査用紙、バッチが送られてきます。これからも調査に参加して、情報を練馬区に送ってみませんか?
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