光が丘公園バードサンクチュアリ

2011年 外来水生生物防除活動のご報告


作業中

5月から毎週平日に実施していたバードサンクチュアリ池と観賞池の外来水生生物駆除活動が終了しました。今年は昨年よりも遮光型カゴ網(俗称:モンゴルの家)の設置数を増量し、活動期間も12月まで延長しました(といっても12月1日まで)。スタッフは猛暑の日も強雨の日も1日で90基のワナを全て見回るという過酷な作業をやりました(涙)。今年の活動期間に見回った総ワナ数はなんと5,858基! そこで、これらのワナ掛けによる駆除結果について簡単にご報告します。

アカミミガメはもうほとんど取り尽くしたと思っていたら、今年は24匹も捕れてしまいました。この中には最近公園に捨てられた個体がいるのではと思いました。

ジャンボ光が丘公園内で捕獲されたジャンボなアカミミガメ
~夏は観察舎で展示していましたが、今は冬眠中~

ブルーギルは2,000匹以上、アメリカザリガニは15,000匹ぐらいを捕獲して駆除しました。これらの捕獲数は昨年よりも増えていました。きっと「モンゴルの家」を増設した成果だと思われます。しかし、ワナを増量するとその分たくさんの外来生物が捕れるということは、そもそも外来生物の生息密度が減っていないという状況を示唆しています。どうにか生息密度を減らしていけるよう・・来年もがんばります。

ギルやまもり
1日でこんなに捕れた日も

在来種のギンブナ、トウヨシノボリ、ドジョウの個体数は昨年よりやや増加していました。また、在来種のスッポンは例年より多くの個体が捕獲され、ベビーも数匹確認されました。サンクチュアリ池で順調に繁殖しているようです。

子スッポン表
スッポンの赤ちゃん


子スッポン裏
裏返したら、いや~ん

今私たちが駆除しているのは、1984年にバードサンクチュアリが開設された当初からこの地域に定着していた外来生物もいます。しかし、サンクチュアリ開設後に密放流されて増えた外来生物や、捨てられたペットに起因する外来生物もたくさんいます。現時点で当地に定着している外来生物を減らすのはもちろんですが、今後は他所から生きものを持ち込まないという認識を一般に広め、バードサンクチュアリに新たな外来生物を定着させない取り組みにも力を入れていきたいと思っています。(てんぱく & かたおか)
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