この日もとても寒い一日でしたが、多くのお子さん・親御さんが参加してくださいました。
さて、講座が始まってまず「凧を作ったり、飛ばしたりしたことがある人?」と聞いてみましたが、午前・午後の二回合わせても手が上がったのは一人だけでした。
お正月と言えばたこ揚げですが、やはり最近は安全に凧を揚げられる場所が少なく、そもそも凧が自宅にない人の方が多いようです。
そのためか、みなさん新鮮・真剣な面持ちで凧を作成されていました。
今回作ったのはいわゆる「ダイヤ型」の凧に羽をつけた鳥凧です。障子紙から凧の形を切り出して、羽をつけました。
小さいお子さんにとっては障子紙が大きいので切り出すだけでも一仕事でしたが、親御さんに助けてもらいながら仲良く作成していました。
いざ凧に絵を描く段階では、みなさん図鑑を見ながら丁寧に鳥の絵を描いていました。
やはりかっこいい猛禽に人気が集まるか?と思いきや、凧なので長い尾をつけるため尾の長いオナガやサンコウチョウだったり、きれいなハクチョウを描いた人もいました。
いざ完成!
曲がった竹ひごを凧にくっつけたり、たこ糸を結んだり、小さいお子さんには少し難しい部分もあったかもしれませんが、凧が完成するとみんな笑顔で「早く飛ばしたい!」と言わんばかりにうずうずしていました。
光が丘公園には電線がない広場があるので、みなさん思いっきり飛ばしてくれたことでしょう。