光が丘公園バードサンクチュアリ

第2回 光が丘昆虫塾

2012年5月6日(日)晴れ時々曇り

第2回『クマバチに会おう!』

今回の昆虫塾は、『クマバチに会おう』です。
ゴールデンウィーク最終日、雨も上がってちょっと暑いくらいの陽気となりました。今日のテーマはクマバチです。刺されたら『いたい!!』し『こわい!!』といったイメージの“ハチ”ですが、本当にハチはみんなこわいのかな?

今日もサービスセンターに行ってみました。入り口付近の上の方を黒っぽい虫がぶんぶん飛んでいます。これがクマバチです。よく見ていると、近くを通りかかった虫を追い散らします。そしてまた元の場所へ戻ります。器用に“ピタッ”と一点でホバリングしています。子供たちは、もうはやる気持ちを押さえきれずに、網が届かない高さのハチを採ろうとぶんぶん振ります。
あとちょっと…網が届かない
あとちょっと…網が届かない

しばらく待つと、ちょっと低いところも飛ぶようになるので、すかさずすくうように採りました。網から取り出す様子に、『えっ、ハチなのに手で捕まえるの?』とつぶやく子供も。『ほら、これがクマバチだよ』と取り出して見せました。
キムネクマバチのオス
キムネクマバチのオス

刺されないのは、このハチに針が無いから。空中に飛びながらとまっているのは、なわばりをつくっていて、その場所を守っているから。他の虫を追い払っているのはそのためなのです。この“なわばり”は、オスしかつくりません。オスのなわばりにメスがやってくると、オスは交尾しようとします。さて、刺すのはメスだけ。卵を産むメスの産卵管が、毒ばりになるのです。だからオスには毒ばりがないのです。顔を見ると、大きな2つの目の間が白いのがオス。最後はこれで見分けられます。メスは黒いです。皆に触ってもらい、ブーンというハネの振動を感じてもらいました。『なんか気持ちいい』とはしゃいでいましたよ。
クマバチを見つめる
クマバチを見つめる親子

クマバチを触る
クマバチを触る子供たち

花壇の花には、ハチに似ているけど刺さないハナアブも来ていました。それから、ひげの長いヒゲナガハナバチもいました。このハチのオスは、メスを探すためにヒゲが長いのが特徴です。メスはひげ(触角)がオスの半分くらいです。『オスはやっぱり刺さないので、ほら、こうやって持っても刺さないよ』
ヒゲナガハナバチのオス
ヒゲナガハナバチのオス

今日も、原っぱへ。ハルジオンの花に、コアオハナムグリがたくさん来ていました。ハナムグリとは、花にもぐるといった意味。花の真ん中に頭を突っ込んで花粉などを食べています。
コアオハナムグリ
ハルジオンの花に来たコアオハナムグリ

原っぱで虫探し
原っぱで虫探し

今日は、ツチイナゴ、クビキリギスといったバッタも見つかりました。どちらも越冬したバッタです。鳴いているところを聞いた方もいらっしゃいました。ジーという地味ですがよく通る音で鳴きます。

今日も太陽の広場でハンミョウ釣りをしました。晴れているためか、穴から顔を出している様子も見られました。そっと横から見ないとすぐに引っ込んでしまうので、子供たちはなかなか見られない様子でした。さて釣果ですが、なんと、前回も参加して釣り上げたお母さんが、今日も釣り上げるのに成功していました。他にも子供が釣り上げるのに成功していましたよ。

次回第3回は5月27日(日)『森のお掃除屋さんを探そう!!』です。
お楽しみに…。

(いとう)
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