光が丘公園バードサンクチュアリ

第7回 光が丘昆虫塾

2012年8月5日(日)晴れ

第7回『鳴くセミの秘密!』

今日は「鳴くセミの秘密!」ですが、好評のため今日は2回行いました。三日前、TOKYO FM『シンクロのシティ』に出演して紹介しました。とても暑い日だったので、参加していただけるか不安もあったのですが、24名が参加していただけました。ありがとうございます。
初めに、ちょっとセミの生態、飛ぶ羽の構造、鳴くしくみ、羽化の様子について写真や模型で解説し、抜け殻の観察などをしました。
抜け殻について解説

実体顕微鏡で観察
抜け殻でも種類がわかるよ

さぁ、森の中へ行きましょう。今日はアブラゼミとミンミンゼミの声が多い感じがします。ツクツクボウシが1匹だけ鳴いていました。でも。高いところで鳴いているセミはなかなか採れません。
セミを探す
セミを探す

探していると、ニイニイゼミが羽化しているところを見つけました。普通は19〜21時くらいが羽化のピークなので、羽は伸びていましたがかなり遅めの羽化のようです。ニイニイゼミは、アブラゼミと違って、伸びる前から羽にある程度色が付いていて、羽化後も比較的早く飛べるようになります。
羽化しているよ

ニイニイゼミの羽化
ニイニイゼミの羽化

解説を聞くこどもたち
セミの体のしくみを解説…みんな真剣

樹を探していると、樹液に集まるカナブンも見られました。最近増えている外来種のアカボシゴマダラもよく見かけます。
樹液に集まるカナブン
樹液に集まるカナブン

立ち枯れた樹を見ると、なんとタマムシが2頭も来ていました。2回目も1頭見られたので、人気の樹の様子。タマムシのオスは樹上を飛ぶのでなかなか採れませんが、メスは産卵のために倒木などを巡るのでよく見かけます。
産卵に来たタマムシのメス

タマムシのメス
立ち枯れた樹に産卵に来たタマムシのメス

幼虫はこうした広葉樹の枯れ木や朽ち木に穴をあけて食べ進みます。クワガタやカミキリムシなどと同様です。公園にはこうした枯れ木や倒木は放置されることが少なく、枯れ木はチップにされるため、クワガタやタマムシは少なくなり、積まれたチップが腐ったところにカブトムシの幼虫が発生しやすくなる傾向があります。

最後は、原っぱでバッタを探しました。ショウリョウバッタのオスが多く、もうほとんどが羽を持った成虫になっていました。
原っぱ
原っぱでバッタを探しました

次回第8回は9月9日(日)『ススキ原っぱ☆バッタ大調査』です。
お楽しみに…。

(いとう)
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