光が丘公園バードサンクチュアリ

台風の前の鳥たち

2012年9月30日(日)晴れのち台風

今日は台風の影響で朝から風が強く、曇ったと思ったらまた綺麗に晴れたり……と、落ち着かない空模様でした。
しかし予報よりは雨の振り出しは遅く、4時頃になって突然大粒の雨が降り出しました。
現在飼育展示中している人慣れしていないアカミミガメも、今日は何だか落ち着かない様子。気圧の変化を察知したのかもしれません。

この時期はやはり渡り鳥!

9月中旬ごろからは、南の国へ帰っていく渡り鳥たちが休憩のために公園に立ち寄ることがよくあります。
今年サンクチュアリにやってきた鳥は、エゾビタキでした!!

120930-4.jpg
まだらの胸がポイント。
(撮影・岡井孝さん)


コサメビタキ・サメビタキ・エゾビタキの三種は、地味~な灰色で、鳴き声も地味、そしてとても似た姿をしているのですが、エゾビタキは胸に点々があることで区別できます。
最初、サンクチュアリ対岸の林内に降り立ったのですが、そのときは胸を一瞬しか見せてくれず…
あわや同定不能か、と思いましたが、その後観察舎のケヤキの梢になが~い間とまって、胸も背中もバッチリ見せてくれました。
渡りの途中で疲れていたのかもしれません。

120930-6.jpg
伸びもしちゃうよ。
(撮影・古屋真さん)


ヒタキらしく梢でフライキャッチを披露したあと、飛んでいきました。
ちなみに去年の同じ週にはサンクチュアリでサンコウチョウが確認されているのですが、残念ながら今年は現れませんでした。


猛禽も出てます

今日は朝からオナガが大騒ぎをしていました。台風が来るから?と思いきや、どうやらまた最近サンクチュアリ林内によくいるツミの幼鳥を警戒していたようです。
一見ツミとオナガは仲が良さそうに見えるのですが、真実の関係やいかに?

120930-2.jpg
顔が見えない……。胸から出てる羽はどうしたんでしょうか?


また、ツミよりもっと小さな猛禽(?)、モズも現れました。
毎年いつもモズが好んでとまるノイバラの低木にとまっていました。しかしモズといい、キセキレイといい、常に尻尾を振っていないと落ち着かないんでしょうか。

120930-1.jpg
黒い過眼線がバッチリ!オスです。



ザリガニハンター

サンクチュアリでは外来種を駆除するためのワナを、今年は96基仕掛けています。
ワナを引き上げるとアメリカザリガニは一回に250匹ほどが捕まるのですが、なんと…それを越えるかもしれない?ハンティング能力を持つ逸材が現れました。
それは、カイツブリ!昨日もアメリカザリガニを10匹ほどつるんつるんと捕まえていましたが、今日もその素晴らしい狩りの才能を発揮してくれました。

カイツブリが10羽いたら、10日で1000匹のザリガニが捕まるのでは……などと妄想してしまいますが、残念ながらサンクチュアリには毎年カイツブリは大体一羽しか居着かないのでした。

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しかも殻を剥いて食べるよ!料理も出来るなんてスゴイ!!
(撮影・古屋真さん)


今日確認された鳥:ツミ、キセキレイ、モズ、エゾビタキ、ヤマガラなど、14種(おがわら)
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