光が丘公園バードサンクチュアリ

寒さの中の熱い戦い

2014年12月21日(日)曇り
今日はいくらか冷え込みも緩み、寒いとはいえ凍えるほどではなく過ごしやすい1日でした。
そんな日和と関係あるのかないのか、サンクチュアリでは熱いデッドヒートが繰り広げられました。

オオタカ冬の陣
猛禽とカラスは因縁のライバルなのか、サンクではいつも小競り合いを繰り広げています。
カラスの騒ぐことなぞ耳も貸さずにさらりと猛禽がかわして、何事もなく終わることもしばしばですが、今日のハシブトカラスはとにかくしつこかった。
最初は少数だったカラス達も得意技「なかまをよぶ」を繰り返してじりじりタカに寄っていきます。

オオタカ尻カラスに追われる岡井さん141221
カラス「出てけー」
タカ子「ふんっ!」
ヒト「オオタカの美脚! 美尻!!」
(撮影:岡井孝さん)

ハシブトカラスは10羽ほど集まり、少しでも動けば周りを取り囲んで、池の上を右へ左へ執拗に追い回します。
きっとカラスも自分たちを襲うかもしれない相手を放っておくわけにはいかなかったのでしょう。
オオタカも応戦します。隙をついては1羽のハシブトカラスを仕留めようと必死の形相です。

カラスを追うオオタカ岡井さん141221
許さぬ!
(撮影:岡井孝さん)

カラスを襲うオオタカと首伸ばすアオサギ岡井さん141221
直近でのデッドヒートにアオサギもびっくり!
(撮影:岡井孝さん)

アオサギアップカラスを襲うオオタカと首伸ばすアオサギ岡井さん141221
この顔である。2羽のサギの間を通ったのだろうか?
(撮影:岡井孝さん)

やがて執拗な攻撃に根負けし、オオタカは去っていきました。
繁殖期でもないのに、少々やり過ぎでは?とタカに同情の声も。
自然界で生きて行くには苦労が絶えなさそうです。

水辺の宝石
縄張りを巡って同種内でデッドヒートを繰り広げるはずのカワセミですが、この時期サンクチュアリ池では、2羽のカワセミが同じ場所を利用しているようです。
背中の青とお腹のオレンジがとてもきれいでうっとりしてしまいます。

カワセミオス岡井さん141221
色合いがとても鮮やかなオス。嘴の下半分が赤いとメスです。
(撮影:岡井孝さん)

もう1羽もサンクチュアリで盛んにお食事をしていました。
もしかして人目のつかないところでひそかに縄張り争いをしているのでしょうか?

平和な時間
オオタカが去ったサンクには平和な時間が訪れ、小鳥たちが姿を見せてくれました。
声はすれどもなかなか姿を見せてくれない鳥の上位にランクインしそうなアオジですが、今日は数羽で餌探しに余念がありませんでした。
地面にいると地面や枯れ草と同化して地味に見えますが、よくよく観察すると、黄色みがとてもきれいに見えます。

アオジ岡井さん141221
「チッ」という声を頼りに探してね!
(撮影:岡井孝さん)

たびたび記事に上がっている通り、ツグミで溢れかえっているここ最近ですが、同じツグミの仲間のシロハラが姿を現しました!
今ツグミは大群で見られますが、シロハラは単独行動をしていることが多いです。
こちらも色合いは地味ですが、意外と(失礼)可愛いやつです。

シロハラ斉藤さん141221
お腹が白っぽくてきれいだよ!
(撮影:斎藤豊広さん)

シロハラ見返り2川崎さん141221
見返り美人(鳥)!
(撮影:川崎さん)

普段は林床の落ち葉をひっくり返して(というか引っかき回して)餌を探しているせいか、サンクではなかなかじっくり観察することはできません。
が、ほぼ確実に森の中にはいるので、ぜひ探してみてください。

冬至を前に、夕方のサンクはあっという間に日が暮れて夕闇に包まれてしまいます。
ぜひ鳥を見るには早い時間においでください。

今日確認された鳥:カイツブリ、コゲラ、ジョウビタキ、シメなど 21種 (いわもと)
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