光が丘公園バードサンクチュアリ

残暑の中の虫たち

2015年9月20日(日)晴れ
今日も良い天気で、昼間は少し暑さを感じるほどの日和でした。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、これが最後の夏の悪あがきでしょうか。
最盛期よりは少なくなったものの、まだツクツクボウシやアブラゼミの声が観察舎にこだましています。

アオサギソーラーパネル150920
アオサギも羽を広げて日なたぼっこ


食べたくても食べられない?
ここのところ姿を見せている、嘴に釣り糸とルアーが絡まったアオサギは今日も見られました。
今日は浅瀬でスッポンの幼体を見つけて食べようとしていましたが、うまく口の中に入りません。
スッポンを咥えては右往左往。水に浸したりして必死に食べようと試みますが食べられません。
結局アオサギはスッポンを食べるのを諦めてしまいました。
心ない人が置いていったたった一つのゴミでこのような事態が起きてしまうので、注意してもらいたいものです。

アオサギルアー_古屋さん150920
スッポン食べたかった・・・
(撮影:古屋真さん)


きれいな甲虫たち
きれいな虫、と言って思い浮かべるのはどんな虫たちでしょうか?
今日見られたきれいな虫の一つは、子どもたちが公園内で見つけて持ってきてくれたタマムシです。
タマムシと言えば夏の虫ですが、今日は気温が高かったので少し活動的になったのかも知れません。
タマムシのきれいな体色は構造色と言って、タマムシ自体に色がついているわけではありません。
体の表面の微細な構造によって光の反射具合が変わり、見る角度によって様々な色に見えます。

タマムシ150920
そろそろ見納めの時期です。


反射した紫色がとてもきれいなセンチコガネ。こちらも構造色のきれいな色です。
どこから来たのか、机の上でひっくり返ってもがいていました。
体色はとてもきれいな虫ですが、センチコガネの主な食べものは動物の死骸や糞など。
汚い!と思うかも知れませんが、彼らのお陰でこの世界は糞や死骸だらけにならずに済んでいるのですから、感謝しなくてはいけません。

センチコガネ150920
脚やお腹にダニをよくくっつけています。


隠れている虫
一方で、地味な色合いで目立たないようにしている虫もいます。
この写真の中に何が写っているか分かりますか・・・?

クロメンガタスズメどこ150920
怪しい木のこぶが2つ・・・


クロメンガタスズメ150920
見つけられたかな?


木の幹と色合いがよく似たクロメンガタスズメというスズメガの仲間の幼虫です。
今日見かけたのは茶色い個体でしたが、緑や黄色みを帯びた幼虫もいるようです。
成虫は背中にドクロのような模様があるのが名前の由来です。

クロメンガタスズメ顔150920
モヒカン頭?で迫力十分


まだまだ虫たちもたくさん見られるバードサンクチュアリ。
夏の名残と秋の気配を感じにぜひお越し下さい。

今日確認された鳥:キジバト、エナガ、メジロなど11種
(いわもと)
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