5月の3回目の一般向け平日開園日でしたが、朝から雨が降り続き肌寒い1日となりました。
雨のせいか、サンクチュアリの入り口から周辺の園路にかけて、上陸したばかりのチビヒキガエルがあちこちで飛び跳ねていて、遠くから高校生の悲鳴?も聞こえてきました。
怖いものではないので、くれぐれも足元の動くものにはよーく注意してくださいね。
足元注意!観察舎内を行進中!
こっち向いてよ~
一昨日から2羽になったカイツブリですが、今日は巣作りを進める雰囲気がなく、池の中を行ったり来たりしています。
どうやら、片方がアピールしている相手を見極めているような雰囲気です。
気に入られて巣作りが始まると、また楽しみが増えますが、今後の展開はどうなることやら。
「仲良くしようよー!」
(撮影:岡井孝さん)
アピール疲れに腹ごしらえ?
(撮影:岡井孝さん)
ホシゴイ現る
今日はゴイサギの成鳥と幼鳥の両方が姿を見せてくれました。
成鳥は途中で「グワッ」と声を上げて飛んでいってしまいましたが、幼鳥は水際でエサを探しているようでした。
幼鳥は全身に散らばる星のような白斑から、通称「ホシゴイ」とも呼ばれます。
目(虹彩)は赤いのです。
(撮影:岡井孝さん)
成鳥とは全然色味が違います!
(撮影:岡井孝さん)
思わぬところに
企画展「光が丘の野鳥たち」が終わり、次の企画展に向けて展示を入れ替えているところです。
たくさんの写真たちを片付けていると、展示を出していた壁の裏側からニホンヤモリが1匹、2匹と出てきました。
スキマ大好き!
えっ?そんなところに?と驚きますが、ちょっとした隙間をすみかにしている生き物は意外と多いですよね(3月にはこんな生き物もいました)。
皆さんの身近なところにもいろんな生き物が潜んでいるかもしれませんよ!
今日見られた鳥:カルガモ4羽、アオサギ4羽、シジュウカラ、ムクドリなど 14種+外来種2種(いわもと)