風のない蒸し暑い一日。梅雨もそこそこに夏がやってきました。サンクチュアリ入口にあるネムノキには花の蜜を求めカラスアゲハなどのチョウが集まっています。
すくすく
今日も観察舎ではカイツブリ親子の話題で盛り上がっています。親鳥の背には乗れないほどヒナは大きく成長しています。3羽のうちの2羽は先週見たとき一番大きかったヒナと同じくらいの大きさに。親鳥はトンボや魚などを捕まえてヒナに与えています。

親鳥が水面に落ちていたギンヤンマをヒナへ
(撮影・岡井孝さん)

親鳥にちぎってもらって丸のみ!
(撮影・岡井孝さん)
夏を告げる
夏の声が聞こえてくるようになりました。水辺ではヒメギスが鳴き森からはニイニイゼミが鳴いています。池では先日からチョウトンボがヒラリヒラリと舞い始めました。そしてウスバキトンボを今日確認!サンクチュアリで見られる夏のトンボがすべて出現したように思います。

ヒラヒラと舞うよ「チョウトンボ」
(撮影・斉藤豊広さん)

ほとんど一日飛んでるよ「ウスバキトンボ」
(撮影・斉藤豊広さん)

抹茶色のガだよ「ウンモンスズメ」

生きた宝石だよ「タマムシ」
大群
ツバメがたくさん池の上を飛んでいます。起用に飛びながら水を飲んだり水浴びしています。森の中ではシジュウカラやメジロの大きな群れ。数えれるだけ数えると合わせて54羽確認した来園者の方がいました。

ツバメ
(撮影・斉藤豊広さん)
今日確認された鳥:アオサギ、カワセミ、コゲラ等10種(つちや)