湿度が低く、初夏らしい清々しい風が観察舎に流れます。
サンクチュアリ入口ではネムノキがピンク色の花火のような花を咲かせ始めました。
ネムノキが満開になるころサンクチュアリは夏が始まります。
大きな試練
「ニーニー」「ピーピー」林の中で騒がしく小鳥の幼鳥が鳴いています。
親鳥にいろんなことを教えてもらい、一人前になっていきます。
他の鳥と混ざってシジュウカラの子どもが水浴びしに来ましたが、勇気がでないのか水面を眺めるばかり。
子ども「水めちゃ怖いんだけど…」
(撮影・岡井孝さん)
親鳥「早く水浴びして羽をキレイにしなさーい!」
(撮影・岡井孝さん)
子ども「無理。」
(撮影・岡井孝さん)
「がんばれー」と応援していそうなヒヨドリ
(撮影・斉藤豊広さん)
ツバメは飛びながら水浴びや水飲み
(撮影・川崎さん)
さまざま
最近ではどこそこの川にカルガモのヒナがいるよ~などと話を聞きますが、サンクチュアリではなかなか難しそうです。ヒナといえば、ついこの間の作業の日にキジバトの巣を発見してしまいました!遠目に2羽の鳥のシルエットが見え、頻繁に親鳥が出入りしていました。そのうちキジバトジュニアが見れるかもしれません。
遠くでメスが見守っています。
どうやら三角関係のようです。
写真は2羽ともオス
(撮影・岡井孝さん)
巣の近くの親鳥
(撮影・岡井孝さん)
今日確認された鳥:アオサギ、カイツブリ、エナガ等12種(つちや)