光が丘公園バードサンクチュアリ

オオヨシキリの通過

2009年4月26日(日)快晴

強風
光が丘公園の入口付近に鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいました。そろそろ…あるいは既にゴールデンウイークに突入という方も多いでしょう。ところで今日は、午前中風がやや強く、観察台にあるケヤキから枯れた太枝が落ちることもあり、注意を呼びかけました。来園の際、風の強い日は皆さん気をつけてください。
鯉のぼり


在来種でも…
時折サンクチュアリの水辺から、『ウゲゲ ウゲゲ…』とカエルの声。ダルマガエルの北日本亜種トウキョウダルマガエルです。繁殖期に入りしばらく鳴くと思われます。よく知られるトノサマガエルは、これに似ていますが関東には自然分布していません。
ところで、このトウキョウダルマガエル。このサンクチュアリが出来た頃には確認されていなかったようで、もしかしたら最近人が放した個体かも知れません。外来種をむやみに放すのは在来環境を変化させる可能性があることは、少しずつ知られるようになったのですが、国内で同じ種類同志であっても、違う場所に棲んでいた個体を放すことの影響はあまり意識されていないようです。
同じ種であっても、地理的に異なる特徴を持つことが少なくありません。同種間では交配しやすいので、別の地域から持ち込まれると、その地域の個体群固有の生活様式にも、遺伝的に変化を及ぼす場合もあるのです。他の場所からの持ち込みは、在来種であってもご遠慮ください。

オオヨシキリ初鳴き
カルガモが中の島に上がって羽繕いをしていましたが、午後になって、その東側奥のヨシ群落付近から、オオヨシキリのさえずりが時折聞かれました。『ギョギョシ ギョギョシ…』と独特の大きな声なのですが、ヨシ原にまぎれてなかなか見ることが出来ません。東南アジアなどからやって来て、大きなヨシ原をめざして移動中に立ち寄るようですが、残念ながら小さなヨシ群落しかないここでの繁殖記録は未だありません。
カルガモ


その他
子供が、ニホントカゲを持ってきました。どうやら繁殖期のオスのようで、顔が赤っぽくなっていました。ニホントカゲの子供は青光りするしま模様で別の種類のようです。メスは大きくなっても、このしま模様が残っていることがあります。
ニホントカゲ


サンクチュアリ入口の小さな池に、まだ複眼の色も薄いシオカラトンボの新成虫が見られました。オスも羽化したばかりの頃のはメスのような色をしていますが、尾端の形態などからメスのようです。
シオカラトンボ


今日観察された鳥
コゲラ、エナガ、メジロ、カワセミ、オオヨシキリ、カルガモなど11種
(いとう)
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