光が丘公園バードサンクチュアリ

ひみつ弐「サンクチュアリに川がある?」

流れ

サンクチュアリの森には長さ約40mの小さな水路があります。
これは池の循環設備です。水は池の西端で取水され、地下を通
って東側で地上に出て、水路を流れて池の東端に注ぎ込みます。

サンクチュアリの森は生物保全のために立入禁止となっている
ので水路を見ることはできませんが、その働きをうかがい知る
ことはできます。
ひとつは観察舎から。望遠鏡で池の右奥部をのぞくと、水が注
ぎ込む辺りの水面に落ち葉や気泡が流れているのを見ることが
できます。
もうひとつはサンクチュアリ北西部のT字路にあるトイレ付近。
循環装置が動いているときには、地面にモーターの震動を感じ
ることができますが、あんまりおもしろくはないかもしれませ
ん・・・。

ところでこの水路の最大の特徴は、タイマーの設定で断続的に
流れが途絶えることです。これは都立公園の予算の都合により
ます。2005年の秋からは、流れては止まり・・・を繰り返す設定
になっていますが、大切な水生生物のために、どうか24時間流
れていてほしいと願っています。
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ひみつ壱「池の水源」

サンクチュアリ池は雨水をためている池です。雨が降れば水か
さが増え、晴天が続けば低くなります。そして極度に水が減っ
たときのために給水用の栓があります。給水栓はサンクチュア
リの森の中にあります。
マンホール.工水蛇口


マンホールを開けて給水栓をひねると吐き出し口(写真)から
水が出て、水路を通り池へ注ぎ込みます。
吐出口


池の水位が50cm以下になると、魚類などの水生生物に悪影響
が出ないよう、給水して水位を回復させます。
大きな池に水を入れるとけっこうな金額になるので、あまり
ホイホイとは入れられません。当面の天気予報を参考にして、
まとまった雨がなさそうな場合にはいよいよ給水します。
水かさは一晩で7cmくらい上がります。給水するのは初夏か
ら盛夏、冬期に多く、例年3回程度行っています。

給水するのは工業用水(工水)です。「ええっ! 大丈夫な
んですか?」とよく驚かれますが、工業廃水とは異なります
のでご安心を。
工水は浄水場で濾過をせずに簡易な処理のみで供給される水
です。上水よりも安く、公園では散水などに使われています。
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